カールじいさんの空飛ぶ家
●原題;Up
●監督;ピート・ドクター/ボブ・ピーターソン
●脚本;ボブ・ピーターソン/ロニー・デル・カルメン
●音楽 マイケル・ジアッチーノ
●声の出演;エドワード・アスナー/クリストファー・プラマー/
      ジョン・ラッツェンバーガー/ジョーダン・ナガイ
●DATA;配給 ウォルト・ディズニー・スタジオ(ピクサー/PIXAR)
    公開 2009年5月29日/2009年12月5日 上映時間 104分

2010年、最初の映画鑑賞。1/4に高崎109シネマにて鑑賞。吹き替え版、いつもながら画面の中の文字も皆日本語になっている。手抜きのない作業に脱帽!!。本作『カールじいさんの空飛ぶ家』は、アニメとして初!!第62回カンヌ国際映画祭のオープニング作品になった話題作。おまけの『晴れ、ときどき曇り(Partly Cloudy)』=雲とコウノトリのアニメも最高!。簡単にあらすじなど…。

●あらすじ

 1930年代。カールは冒険家に憧れている無口な少年。映画館で、憧れの冒険王のチャールズ・マンツの活躍を見て心躍らせていた。マンツは巨大な鳥の骨格を南米の秘境から持ち帰るが、贋物と決めつけられ レガシィ用 フロントグリルアセンブリ レガシィ B44Dセダン レガシィ 5ドアワゴン 91121AE230 スバル純正部品、冒険家協会の協会員の資格を剥奪される。名誉を傷つけらたマンツは名誉回復のため、生きたままの巨大鳥の捕獲を誓い、南米で向かい、そのまま行方不明となる。

 その頃、カールの家の近くに古い空家があった。その空家は、近所の冒険少女エリーが秘密基地にしていた。エリーに誘われ、秘密基地に招かれたカール。屋根裏で、足を踏み外し骨折。家で寝ているカールのもとに、エリーが見舞いに現れる。成長したエリーは動物園の南米館の説明係になり、カールは動物園の風船売りとなる。二人は結婚し、あの空家を購入。幸せな、幸せな毎日が続く。子供の頃からの南米探検の夢は、長く二人の夢だった。毎日、少しづつ小銭を貯めるが、日常の生活雑費、さまざまな修理・修繕に使われ、瓶は一杯になることはなあった。


 結婚し、60年近い歳月が流れる。いつもカールより元気だったエリー…。闘病の末、死んでしまう。エリーの大好きな家の中には 、カールだけが残された。家の周囲は、再開発用地となり、カールとエリーの家だけが残っていた。関係者から、立ち退きを迫られ、カールはイラ立つ頑固ジジイになった。腰痛持ちの78歳、それが今のカールの姿だ。ある日、カールの家に“ジュニア自然探検隊”の隊員、ラッセル少年が訪ねてくる。“お年寄りお手伝いバッジ”を手に入れれば、“シニア自然探検隊員”に昇格できると言うのだ。

「何かお手伝いすることはありませんか?」

ラッセルとの出会いはすべての始まりだった…。>>>つづきは映画館でどうぞ!!。

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 正直な話、映画館で予告を見た時、「この映画は見たくないな~~~」と思った。

 妻に先立たれた偏屈じじい!?。我が家にも約1名、そんな人物がいる(苦笑)。大昔、風船おじさんと呼ばれた冒険家の男性が、北海道沖の海に消えた。風船じゃ ブローオフ 取付セット HKS スーパーSQV4キット/SUPER SQV4 KIT アリスト JZS161 2JZ-GTE blow off 過給器 送料無料 ブローオフ【店頭受取対応商品】、海は越えられない(汗)。気が変わったのは、エリーとカールの夢が“ギアナ高地”への冒険と知ったから。

 私は、本当に、マジに!、嘘じゃなくて!?、“ギアナ高地”に行きたいと思っている。地面全部が水晶に覆われた場所!!、未知の植物や生き物が太古のまま生きている場所!、世界中で一番魅力的な秘境!!。それが“ギアナ高地”なのだ。

 あの“ピクサー”が“ギアナ高地”をどう描くか?。ワクワクした。

 朝日新聞の映画評、沢木耕太郎さんが、映画の冒頭を絶賛していた。最初の10分間、エリーとカールの出会いと別れが描かれる。70年!!、つつましくて、幸福な人生。どこにでもある、当たり前の幸せに溢れていた。庭付きの小さな家、手作りの可愛い内装、思い出の雑貨や家具…。子供にこそ恵まれなかったが、二人の夢のつまった綺麗な家が丹念に描かれる。

 時代が変わり THULE(スーリー) THULEベースキャリアセット H24/5~ カルディナ・バン ルーフレール付 NZE16# ZRE16#、エリー亡き後、優しいカールは、危険人物に認定される。法廷の処分は、老人ホームに強制入所。老い先短いお爺さん、「この先、何があるんだ!!」って、そんなところから物語が始まる。

 原題は“UP”だ。この作品の題名は『UP』でしかありえない!!。『カールじいさんの空飛ぶ家』って邦題は、作品のコンセプトを読み違える可能性がある。

★キャッチコピー

愛する妻が死にました― だから私は旅に出ます。

いくつになっても、旅に出る理由がある。

じいさんだって、飛べるんです。


キャッチコピーも、なんだか変!!。

このお話は飛ぶ話でもなく、旅の話でもなく、“捨てる生活”なお話なのだ。

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 二人の思い出のつまった大事な家。
 カールはエリーの夢“パラダイスの滝”に運ぶ。 

 二人の家。思い出は本当に素晴らしくて、捨てること(立ち退き売却)が出来ないカール。カールは思い出に囚われている。一生懸命になんかに打ち込むことは、思いに囚われることにもなる。もう一人の主人公 GSX400 インパルス(IMPULSE)94~00年 ロードコメット クリアスクリーン 未塗装(黒ゲルコート) 通常スクリーン CHIC DESIGN(シックデザイン)、ラッセル少年も、バッジをコンプリートすることに囚われている。そして、憧れの冒険王チャールズ・マンツも巨大鳥捕獲に囚われている。目的を持った生き方!!、それは悪いことではない。だが、過度の囚われ、執着は人を孤独の檻に追い込む。だから『UP』しなくてはいけないのだ。

 2012年、スピリチュアル系オタク・カルチャーでは“アセンション”と言うワードが注目されている【※ascension;上昇、即位、昇天】。19世紀の産業革命から始まった化石燃料を消費し続ける文明は、終末を迎えている。「消費続けることを良し」とする、経済至上主義は段階的に破綻し続けるだろう。消費することを美徳とする考え方、富=幸福、

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、富=自由な消費、自由な消費=幸福、と言った単純な図式に、我々は洗脳されている。そこから脱却すること、囚われから自由になること、それが、この映画の題名『UP』ではないだろうか?。

 それを意味する象徴的なシーンが後半に描かれる。

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 通路の立ち看板に宮崎駿監督のコメントがあった。

 本作は、ジブリイズムのリスペクトに溢れている。後半、ラピュタの名シーンに似た部分があったり…(笑)。大時代の飛行船、複葉機、お爺さんとくれば、もう宮崎ワールドの常連だ。また、日本の玩具、バウリンガルを装着した犬たちは最高にクール!。中でもカールになつくでぶちょのラブラドール(?)ダグは、ブラック大魔王の愛犬ケンケンみたいで、賢くて可愛い!!。彼のその後は、エンドロールに詳しいので、絶対に最後まで見た方が良い!!。

 愛するって言葉は美しい。
 愛するってことを言い訳にした。
 誠実に、真に愛することは難しい。
 愛する行為が執着になっていないか?
 相手を自由にすることも愛の最上級ではないか?
 捨てる行為も、究極の愛になる可能性。
 ちょっとだけ、違う愛が見えてきた。


 本作を観て、少しアップした気持ちになった(汗)。
 大掃除して、身軽に!、捨てる生活!!。

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